水素材料先端科学研究センター

研究部門

物性研究部門

水素社会構築のためには、水素の熱物性値は必要不可欠であり、知的基盤情報としての役割を担います。物性研究部門では最大100MPaまでの高圧域における水素の熱物性(PVT性質、粘性係数、熱伝導率など)を精密測定し、状態方程式や相関式を作成して、これらを計算する水素物性データベースを開発、提供しています。さらに水素ステーション全体を対象として、蓄圧器からFCVの車載容器まで各機器を流れる水素の温度、圧力、流量等を計算するHRS(HydrogenRefuelingStation)ダイナミックシミュレーションを開発しています。水素ステーションにおける安全でより効率的な水素の充填方法の検証に貢献します。

充填技術開発

HRSダイナミックシミュレーション

HRSダイナミックシミュレーション
部門長 高田 保之
部門長 高田 保之

活動概要

  • 相変化に及ぼす表面濡れ性の効果
  • マイクロ冷凍機およびマイクロ熱輸送
  • デバイスの基礎研究
  • 高圧水素物性の測定
  • 高温面の水冷却
  • 超伝導体の冷却安定性
  • 相変化と自由表面を伴う熱流動数値解析
  • 相変化熱伝達の制御
  • 動力サイクルの熱力学解析

作品・ソフトウェア・データベース等

R.AKASAKA,WenlongCHENG,T.FUJITA,T.HAMATAKE,T.HONDA,T.ITO,T.IWAMOTO,Y.KATO,T.KUROKI,T.MASUOKA,M.MIYAMOTO,S.MOMOKI,T.SHIGECHI,Y.TAKATA,H.TANIGAWA,H.TANIGUCHI,T.YAMAGUCHI,H.YAMASHITA,Y.YASUDA,K.YOSHIOKA,PROPATH:AProgramPackageforThermophysicalPropertiesofFluids,1984.04
流体の熱物性値を機械計算するプログラム・パッケージであり、主要な純物質や混合物に対する熱力学性質、輸送性質が収録されている。